障害者の現状

 「福岡市の障がい福祉平成25年7月」より  暮らしの場

福岡市障がい者グループホーム(GH)・ケアホーム(CH)

GH・CHの数
GH のみ 45か所
CHのみ 11か所
GH ・CH両方を実施 39か所
主たる対象者
知的障がい者 75か所

定員数521人

精神障がい者 59か所
身体障がい者 2か所

定員数12人

(定員数は平成25年11月日時点) 

福岡市の障害者の数

47,416人 18歳以上の身体障害者手帳保持者数 (約半数は高齢者)
5,716人   18歳以上の療育手帳保持者数

           ( 福岡市障がい保健福祉計画案 平成23年11月)

暮らしの場 

12か所 入所・療護施設  (1か所100人定員と仮定しても1200人分) 

      ※ 国の方針で、今後、入所施設は作られません。

 グループホームとケアホームの定員数

「 福岡市の障がい福祉」より 

平成22年7月版  307人分
 平成23年7月版 335人分
平成24年7月版
記載なし・福岡市に確認 
466人

グループホームは障害認定区分1、ケアホームはそれ以上の重い人たちが支援を受けながら共同生活を営む場です。

以上の数字を見るだけで、いかに障害者が自立して暮らせる場が不足しているかが分かります。
福岡市の例であげましたが、この状態は全国同じなのです。

2012年4月10日 毎日新聞にこのような記事がありました。
「自宅介護者 老いの悩み」

家庭で介護できなくなった障害者は一体どこで暮らすのでしょうか?

親亡き後も、いつもの街で、いつもの暮らしを。

これが私たちの願いです。